やる気はあるのに副業で行動できない本当の理由【経験者が5つの構造から解説】

体験談

副業や転職を考えてるけど、なかなか具体的な一歩を踏み出せない

こういう状態が続くと、「結局自分は口だけなのかもしれない」と自分を責め始めてしまう。

  • 本やYouTubeで情報収集している
  • 将来の不安をちゃんと考えている
  • 今後の人生設計も気にしている

そんな【真面目な人】や【責任感が強い】ほど動けなくなりやすい傾向にあります。

僕自身も、会社員をしながら副業と呼ばれるもので生計を立てれないか、と
情報収集だけを続けて、転職するか副業で生計を立てられないか
ずっと迷ってだらだら会社員をしていた経験があります。

そして、そのたびに

自分は意志が弱いし行動力がない
結局口だけやな…

と自分を責めて落ち込んでいってしまっていました。

でも今振り返ると、それは性格だけの問題だけではないと気付きました。

今の時代特有の『動けなくなる構造』にはまっていただけだと気づきました。

この記事では、「やる気がないわけじゃないのに行動できない理由」を5つの構造に整理しながら、
どうすれば少しずつ動き出せるのかを考えていきましょう。


副業を考える人ほど、実は真面目で責任感が強い

まず、こんなことを考えて副業を検討している方は多いんではないでしょうか。

  • 今の収入だけで将来が大丈夫か不安
  • 家族や老後のことも気になる
  • 「やるからには中途半端に終わりたくない」「失敗したくない」という意識が強い

現状を把握し、こういう先のことをちゃんと考えて、副業を真剣に考える人って、かなり責任感が強い方が多いと思います。

ただ、「失敗しない準備が整ってから動きたい」という思考は、一見まともに見えますが、逆に言うと、

準備が完璧に整って結果がついてくる状態じゃないと動けない

という状態にもなりやすい、ということです。

そして、完璧な状態は、やってみないことには永遠にやってきません


副業で行動できない5つの構造的な理由

①情報過多による「決断麻痺」

今の世の中は情報が本当に多い。

インターネットで情報を開けば、

  • 今、この副業が一番稼げる!
  • AIに仕事を奪われる
  • ブログはオワコン
  • いやいや、ブログこそ今がチャンス

みたいな情報が永遠に出てきますよね。

現代人の1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分

なんて例えられたりするくらい情報量は増えています。

するとどうなるか。

結局どれが正解なん?

って迷ってしまいます。

ここで有名なのが「ジャムの法則」。

実験の内容: スーパーマーケットでジャムの試食販売を実施。
6種類のジャム: 人はあまり集まらないが、購入率は約30%
24種類のジャム: 多くの人が集まるが、購入率はわずか3%

これは、選択肢が多すぎると人は逆に選べなくなる、という「決定回避の法則」をいう心理効果。

つまり今の副業市場って、

選択肢が多すぎて選びきれなくて動けない

状態になりやすく、行動するよりも「もう少し調べよう」という気持ちが繰り返される世の中なのです。


②完璧主義が「行動のハードル」を上げ続ける

さらに、真面目な人ほど

やるからにはちゃんとやらな意味ない

と思いやすい。

  • 色々勉強してから始めよう
  • 準備してから投稿しよう
  • 失敗しない形を探そう

僕自身もその思考が凝り固まっていて動けませんでした。
色々本を読み、関連セミナーを受け、根拠もなく「実際に動くにはまだ早い」と
動けなかった時期がありました。

でも現実は、やったことがないものほど
やる前には分からないこと』が多すぎる

例えばブログでも、

  • どんな記事が読まれるか
  • 自分に向いているか
  • 無理なく続けられるか

これ、実際にやった自分にしか分からないことです。

いくら情報が多い世の中とは言え、
あなたの環境や状況と完全に一致した情報はないですから
他人の成功例を参考にできたとしてもそれ通りにいくことなんかまずありえません。

つまり、

「理解してから動く」じゃなくて「動いたから理解できる」

ことがかなり多いということです。


③人間には感情の波がある

ここもかなり重要。

人って毎日同じテンションでは生きていけないですよね。

  • めちゃくちゃやる気がある日
  • 何をしても集中できない日
  • 考えすぎて不安になる日

遊んで気分が良い日もあれば、仕事で嫌なことがあって落ち込む日、色々なテンションの日があると思います。

でも真面目な人ほど、

「毎日継続しなあかん」
「モチベーションを維持しないと」

と思ってしまう。

結果、

1日できなかっただけで自己嫌悪。

これは心理学で「all-or-nothing思考(白黒思考)」と呼ばれる認知パターンです。
完璧にできない=全部ダメ、という極端な思考に陥ってしまっています。

でもそもそも、人間は感情に波がある生き物。

休みたい日もあれば、「今日はやるぞ!」って日もある。

だから大事なのは、モチベーションを高い水準で維持することではなく

気分に左右されないくらい小さく始めること

毎日歯を磨けなかったからといってそこまで自己嫌悪にならないですよね?
副業も「やれる日にやれる分だけ」という気持ちを持つ、これが大事だと思います。


④失敗は「終わり」ではなく「材料」

「失敗したくない」という感情は少なからず皆さんあると思います。

失敗=才能がない」と思っていませんか?

副業における失敗の多くは、

自分に向いていないものを早期に発見できた

という情報に過ぎません。

例えば、

  • 動画編集は苦じゃなかった
  • 営業はしんどかった
  • 文章は意外と続いた

これも全部、やったから分かること。

つまり失敗って、

  • 向いてないものを知れた
  • 思ってたよりこれは得意かもしれない
  • この作業は時間を忘れて没頭できた

など良い意味に捉えれる情報も出てきます。

どこがズレていたかわかれば
10個あった選択肢が9個に、9個の選択肢が8個に・・・

悩み続けて動かないより失敗して選択肢を減らしていく方が前に進めているはずです。


⑤PDCAを回す意識がかなり大事

さらに重要なのがPDCA。

これは仕事でもよく使われる考え方で、

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(確認)
  • Action(改善)

を繰り返すこと。

ブログを例に挙げると:

フェーズ内容行動できない人の実態
Plan(計画)「30代向けに副業記事を書こう」ここだけを繰り返す
Do(実行)実際に記事を書く進まない
Check(確認)アクセスや反応を見る実施されない
Action(改善)タイトルや内容を修正する改善できない

この繰り返し。

考えること自体は大切なことですが、多くの人は、Planだけで止まる。

つまり、「考えて終わる」状態

逆に言えば、完璧じゃなくてもDoまで行ける人は次のステージに進むことができます。


では、どうすれば動き出せるのか

「成功する」ではなく「試す」を目的に設計する

最初の目的を以下のレベルに下げてみましょう。

  • 自分に合うかどうかを確認する
  • 1ヶ月無理なく続けられるか見る
  • 向いていないものを早めに把握する

「1発大きく賭ける」ではなく「複数を小さく試す」

この設計に変えるだけで、行動のハードルは大きく下がるはずです。

「完璧な準備」を待つのをやめる

完全に準備が整ってから動こうとすると、永遠に動くことはできません

情報収集だけは行動したという達成感も得られない。
自分の環境と完全に一致した情報はどこにも存在しないし、やってみて初めて分かることや自分で気づくことは副業では特にたくさん出てくることでしょう。
結果を求めずに不完全な状態でPDCAのDoに踏み込むことが、唯一の方法です。


まとめ|「動けない自分」を責めすぎなくていい

ここまでまとめると、

原因正体
情報収集しすぎて決められない決定回避の法則(ジャム実験)
準備が整うまで動けない完璧主義・失敗回避
やる気が続かないと落ち込む感情の波の誤解(白黒思考)
失敗が怖くて踏み出せない失敗=終わりという誤ったフレーム
考えるだけで終わるPDCAのDo不足

「自分が悪い」のではなく、
動けなくなる構造にハマっているだけ。

だから必要なのは、

自分を責めることじゃなくて
小さく試せる形にすること。

最初からいきなり成功する人なんてよっぽど運が良いか、抜群に才能がある人。

何が売れるか、何がバズるか、市場のリアクションは操作できなくても
自分のやる気やモチベーションは考え方で操作できるものです。

  • 自分に合うか確認する
  • 無理なく続けられるか見る
  • 自分に向いてないものを知る

この感覚がとても大事です。

やったことがないことは、やってみないと見えない。

だからまずは、

「失敗しない方法」を探すより「小さく試せる方法」を考える。

小さな失敗を積み重ねて自分に合うことを見つけて調整していく考え方がとても重要です。