現状維持?転職?副業?|1年考えて感じた「判断の基準」

体験談

このままでいいんかな

20代~定年まで働く、ちょうど真ん中の30代〜40代になると、こう思う瞬間がめちゃくちゃ増えました。

  • 今の職場に不満がある
  • 将来がなんとなく不安
  • 副業も気になる
  • でも転職も怖い

そして結局、時間だけが過ぎていく。自分はまさにこの状態でした。

この記事では「転職・副業・現状維持」の3択で悩んでいた当時に考えていたことと、実際に会社を辞めて1年で気づいたことを整理します。

成功談ではなく、振り返ってみてどうだったかのリアルを書いていこうと思います。


自分が転職より「個人で何かできないか」を考えた理由

当時の自分には、前職への不満がかなりありました。仕事の内容だけじゃなくて

  • 社風や人間関係に不満がある
  • 社内外共に、人間関係が選べない
  • 残業して長く働いている従業員が頑張ってるという評価
  • 通勤時間の無駄
  • 「会社中心」で生活が決まる感覚

小さい不満から大きい不満まで言い出したらキリはなかったですが・・・汗
定年までこの気持ちを持ったまま続けるんかな…」そう考えた時に、強い恐怖感や焦燥感がありました。

体力面より精神面に向き合った時に、自分の中に「転職」という選択肢はありませんでした。むしろ、

会社以外で生きていけないか

という方向にばかり興味が向いていました。
ブログ、YouTube、Webライター、個人サービス・・・
色々調べて、自分は「個人事業で生計が立てられたら最高やな」と思っていました。


1年やってみた結果:生活できるレベルには届かなかった

ただ、想定はしていたけど現実はやっぱり甘くありませんでした。

色々試した1年、「これだけで食べていける」という状態までは到底持っていけませんでした。

ここだけ見ると「失敗じゃないか」と思う人もいるかもしれません。
でも僕の感覚は少し違いました。


それでも「やってよかった」と思う理由

この1年で一番大きかったのは、会社員以外の世界を実際に知れたことです。

個人で仕事をしている人、フリーランス、副業で収入を作っている人
思っているより普通にいてうらやましかったです。
そして僕の周りのそういう人たちはみんな口を揃えて

大変やけど、もう会社員には戻れへん(笑)

全員が経済的に成功しているわけではないですが。
でも「働き方は一つじゃない」という実感は、情報だけを頭の中で理解するのとまるで違いました。


転職か副業か——判断の前に整理すべきこと

僕の場合は「副業」という選択肢でしたが、皆さんが「転職か副業か」を考える前に、まず冷静に整理してみてほしいことがいくつかあります。

「その不満、本当に今すぐ環境を変えないとダメか」

仕事に不満があると、「辞めたい」が先に来やすい。でもその前に確認したいのは、

  • 一時的にしんどいだけなのか
  • 部署や人間関係の問題なのか
  • 働き方そのものが合っていないのか
  • 離職せずに解決する方法がないのか

ここで判断が全然変わる。
感情だけで動くと、転職しても副業を始めても、同じ悩みを繰り返す可能性がある。

「自分は何がしんどいのか」を言語化する

これが一番大事だと思う。
頭の中でぐるぐる考えてもなかなか答えが出ないなら一度見える形にしてみるのをおすすめします。

僕の場合、一番しんどかったのは、頑張っても評価されないなら、頑張る意味がない」という感覚でした。

成果を出しても給料はほぼ変わらない。
仕事ができる人もできない人も、サボっても真面目にやっても、結果がほとんど同じ。
そのうち「自分の時間を切り売りしているだけだ」という感覚が積み重なって、モチベーションが著しく下がっていきました。

だからこそ副業や個人事業に惹かれた部分はあったかもしれません。
頑張った分が他人に評価されるんじゃなくて自分に返ってくる仕組みで働いてみたい」という気持ちが強かったんだと思います。

逆に「給料だけが不満」なら、転職の方が合っていた可能性もあります。

不満の種類によって、適切な手段は大きく分けるとこうなります。

何がしんどいか向いている選択肢
給料・待遇転職(同職種・異業種)
人間関係転職(環境リセット)
時間・場所の拘束副業・フリーランス
頑張りが評価・報酬に直結しない副業・個人事業
仕事内容そのもの転職 or スキル副業
将来の安定への不安副業(収入の複線化)

転職を選ぶなら「不満が本当に解消されるか」を確認する

転職は「今の不満から逃げる」だけで選ぶと同じ轍を踏む可能性が高いです。

  • 給料が不満なら、次の職場で本当に上がるか
  • 人間関係が嫌なら、次の環境で改善されるか
  • 残業が多いなら、次の会社の実態はどうか

「転職したけど結局また辞めたい」になる人は少なくない。
転職前に「不満の原因が次の職場で解消されるか」を具体的に確認することが、後悔を減らす最大のポイントです。

そういう意味でも『自分が何に不満なのか』をしっかり理解することが大事です。


副業を選ぶなら「目的を明確にしておく」

副業を始める理由も人によって全く違うでしょう。

  • 収入を月5万円プラスしたい
  • 将来の独立に向けてスキルを試したい
  • 会社以外の収入源を作っておきたい

自分の場合は「副業で稼ぎたい」というより、「いろんな小さい仕事を組み合わせて生きていきたい」という感覚に近かった。
ブログ、ライティング、デジタルサポート、相談系
一つに依存しないで生活基盤を立てれる働き方を探していました。

だから自分にとっては「副業」というより「働き方探し」に近かったです。

目的が曖昧なまま副業を始めると、何をやっても「これじゃない感」が続く。
まず「なぜ副業を始めるのか」を明確にしてから手段を選んだ方が納得感が出ます。


なんとなくで選ぶと、どちらを選んでも後悔しやすい

転職・副業・現状維持——どれが正解かは置かれている環境によるので人によって全然違ってきます。
でも共通して言えることが1つあります。

なんとなく」で選ぶと後悔する

  • 周りが副業しているから
  • 転職が流行っているから
  • 今の仕事が嫌だから

これだけで動くと、結局また同じ場所で迷うことになります。


まとめ|「何をしたいか」より先に「何がしんどいか」を整理する

転職するか、副業するか、現状維持か。

どの選択肢を選ぶにしても結局大事なのは、

「何をしたいか」より先に「何がしんどいのか」を言語化すること

  • 給料などの金銭的なことなのか
  • 人間関係が我慢できないのか
  • 時間・場所に拘束されたくないのか
  • 数年先や老後、将来性のことなのか

ここが曖昧なまま動くと、また「なんとなくしんどい」状況になりやすい。

自分は1年で独立できませんでしたが
「会社員以外の世界を知れた」ことはかなり大きかった。

もし今「このままでいいんかな」と思っているなら、一足飛びで答えを出すのではなくて
まずは「自分は何に違和感を感じているのか」、そこを整理して明確にするだけで次の選択の基準がはっきりして変わってくるはずです。